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コレクションNo. 36
PÉPET
紙なのか、生きものなのか
そっと撫でると、ふんわりゆらゆら、まるで生きているように動きます。ペペットは、紙から生まれた手乗りのペット。紙といえばこういうもの、というイメージを、 やさしく打ち砕いてくれるプロダクトです。
![](https://www.takeo.co.jp/reading/dialogue/67-main-talk.jpg)
紙について話そう。No. 36
岡本 健・岡崎智弘
私たちはどんなときにも、何かに触れながら生きています。触れるという何気ない行為の先にこんなに豊かな喜びが潜んでいたのかと、気づかせてくれるような対談です。
![](https://www.takeo.co.jp/reading/scene/67-main-born.jpg)
紙の生まれる風景No. 32
大子那須楮(だいごなすこうぞ)
表皮剥き
濛々と立ち上がる湯気、湯気、湯気。
蒸した楮が冷気で剝きにくくなるのを防ぐ
麻布から幹を取り出し、
慣れた手つきでするするすると皮を剥いでいく。
表皮は茶色だが、皮の内側は微かに
白の気配がする薄緑色。
ここで剥かれた楮の皮が和紙の原料になる。
![](https://www.takeo.co.jp/reading/labo/67-main-lab.jpg)
紙の研究室No. 33
エリプラペーパーの
ポテンシャル
──プラのような紙のような
パッケージ
これまで「エリプラペーパー」といえば、プラスチックの代替品としてナイフやフォークなどのカトラリーに使われることが多い紙でした。
![](https://www.takeo.co.jp/reading/collection/66-main.jpg)
コレクションNo. 35
ボルトで綴じる作品集
Chaotic Order/
混沌とした秩序
『髙田唯 AXIS』は、グラフィックデザイナー髙田唯による日常的なワークや実験的なプロジェクトをボルドー色の厚紙GAボード-FSで包んで、真ん中のひとつのボルトで綴じる、 という意表を突くデザインの作品集。編集から装幀、発行までを手掛けたのは、北京を拠点とするグラフィックユニットori.studioです。