コレクションNo. 32

竹尾ポスターコレクション
20世紀のポスター
[図像と文字の風景]
──ビジュアルコミュニケーションは可能か?

言語や文化、国籍を越えて、人と人はわかり合うことができるのか。そんな答えのない普遍的な問いに、旺盛な創造力と実験的精神によって向き合い、ビジュアルデザインの可能性を拡張してきた構成的ポスターを辿る展覧会が開催されました。会場に並べられた130点の問いが、デジタル全盛期とも言える現代に、歴史とメディアを越えたコミュニケーションの本質を投げかけます。
紙について話そう。No. 32

田中良治・長谷川昭雄

何気ないのに、何だろう? と思わせるような絶妙な加減の表現をそれぞれの領域で探り続けているおふたり。終始和やかな会話の端々で放たれるピリリとした提言にドキリとさせられる対談です。
紙の生まれる風景No. 28

特種東海製紙 岐阜工場
長網抄紙機 タントN-52

目にすると脳裏に焼き付いて離れない、鮮烈な赤。 したたる艶が、熱い温度を伴って心の深くまで 染み込んでくる。ファインペーパーの故郷である 特種東海製紙岐阜工場は、無数の紙の彩りを 創造してきた色の工場でもある。 タントはその代表例。1970年頃から同社の 顧問を務めていたデザイナーの田中一光氏と、 ファインペーパーの開発者である杉本友太郎氏の 気の遠くなるような検証の果てに生み出された。
紙の研究室No. 30

箔守−FS
──その箔押し、腐食から
お守りします

箔の価値が長持ちする紙をご存知でしょうか。「箔守-FS」は、箔押しを経年変化から守るために開発された黒のファインペーパー。箔腐食のメカニズムを解明し、紙由来の箔の腐食を 抑制する機能を備えています。守るだけでなく、かすかに赤みを帯びた深い黒、箔押し面に紙の凹凸が響かないスムースな仕上げによって、箔押し本来の美しさを引き立てる特徴も魅力的です。
コレクションNo. 31

生きているようなパッケージ
鹿目尚志「Mold」

もこもこ、ふかふか、にょろにょろ、つん。モールドと言えば緩衝材というイメージをくつがえして、有機的なパッケージに変身させた故・鹿目尚志さん。鳥の巣など自然界の温かみをモチーフにしたという作品に、鮮やかな色のシリーズが加わりました。

紙をめぐる話

竹尾は、質の高いデザインワークや、デザイナーの紙をめぐる言葉や紹介する
ニュースレター「PAPER’S」を、2000年より発行しています。
紙の文化を現在進行形で伝え続けるこのメディアから、珠玉のコンテンツをウェブでもお楽しみください。

当社では、当ウェブサイト(www.takeo.co.jp)を快適にご利用いただくため、また、当サイトがどのように活用されているかを当社で詳しく把握するためにCookieを使用しています。「同意する」ボタンを押していただくか、引き続き当サイトをご利用いただいた場合、上記の条件に同意いただいたものと見なします。Cookieの取り扱いについては、「個人情報の取り扱い」にも記載されていますのでご参照ください。