ECF (Elemental Chlorine Free) パルプ |
環境負荷の低減を考慮し、木材原料を漂白する際に塩素そのものを使用しないパルプ。 ダイオキシン類などの塩素化合物の発生・排出を抑える。 |
関連ページ:環境に配慮した紙 |
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FSC森林認証紙 | FSCしん・りん・にん・しょう・し 1993年に非営利の国際団体を中心に設立された FSC® (Forest Stewardship Council 森林管理協議会)の定める森林管理基準を満たす、 正しい管理下の森林から産出されたことが証明されている木材を使用した紙。 |
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HAPTIC® | はぷてぃっく 竹尾のファインペーパーのカテゴリーのひとつ。 HAPTIC(触覚・手触りの意)な、独特の触感が特徴の紙。 ※HAPTIC® は竹尾の登録商標です。 |
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PEFC森林認証 | PEFCしん・りん・にん・しょう PEFC(Program for the Endorsement of Forest Certification Schemes)森林認証は、 1999年より始まった各国・地域の森林認証制度を相互承認する制度。 |
関連用語:FSC森林認証紙 |
T-EOS | てぃ・いおす TAKEO EMBOSS ORDER SYSTEM(竹尾エンボスオーダーシステム)の略。 既存のエンボスパターンと紙の色・厚さを組み合わせてオリジナルの紙をオーダーできる。 規定の原紙寸法(四六判Y目)だけでなく、流れ寸法を指定できるため、 取り都合の調整も可能。またそれぞれのエンボスパターンによる常備在庫も用紙しており、 T-EOSシリーズとして展開している。 |
関連ページ:T-EOS |
T目(縦目) | たて・め 縦目に同じ。 平判に仕上げた際に、長編に流れ目が平行に走っている紙を指す。 |
関連ページ:紙の規格「流れ目」 |
Y目(横目) | よこ・め 横目に同じ。 平判に仕上げた際に、短辺に流れ目が平行して走っている紙を指す。 |
関連ページ:紙の規格「流れ目」 |
菊判 | きく・ばん 洋紙の規格サイズ。636×939㎜。 書籍の判型「菊判」(5寸×7寸2分[152×221㎜])が、16面とれるサイズ。 明治初期に新聞用紙として輸入されていた三三判を基本とした日本固有の寸法となる。 |
関連ページ:紙の規格「寸法」 |
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斤量(表記:kg) | きん・りょう 紙の重量を示す。紙の重量の単位として「斤」を使用していたが、 キログラム表記の連量に統一された。 現在でも紙の重量や厚さを指す言葉として使用されている。 |
関連ページ:紙の規格「坪量・連量」 |
グリーン購入法 | グリーンこう・にゅう・ほう 平成12年に定められた循環型社会形成推進基本法の 個別法のひとつ「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」。 環境負荷低減の助けとなる製品やサービスを優先して購入することを推進するとともに、 適切な情報提供を促進している。 |
関連ページ:環境に配慮した紙 |
グリーン電力 | グリーンでん・りょく 地球温暖化防止およびCO2削減に貢献する、風力、太陽光、バイオマス、水力、 地熱などの自然エネルギーによって発電された電力。 これらの再生可能エネルギー電力の環境的付加価値を取引可能な証書にしたものが、 グリーン電力証書として制度化されている。 |
関連ページ:環境に配慮した紙 |
四六判(4/6) | し・ろく・ばん 洋紙の規格サイズ。1091×788㎜。 書籍の判型「四六判」(4寸2分×6寸2分[127×188㎜])が、32面とれるサイズ。 明治維新後の和紙の標準寸法であった美濃判を基本とした日本固有の寸法となる。 |
関連ページ:紙の規格「寸法」 |
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全判(全紙) | ぜん・ばん 「原紙寸法」のこと。A列本判、B列本判、四六判、菊判、ハトロン判などがある。 日本工業規格(JIS)では「原紙寸法」「紙の仕上寸法」が定められており、 「原紙寸法」は断裁予備を含めたサイズ、 「紙の仕上寸法」は書籍や便箋等の仕上がりサイズを指す。 「紙の仕上寸法」はA列とB列があり、A4判やB5判など、それぞれ0から10番まである。 |
関連ページ:紙の規格「寸法」 |
竹尾GA(グリーンエイド) シリーズ |
たけ・おGAシリーズ 竹尾が取り扱う紙のなかで環境に配慮した紙の総称。 森林認証紙、再生紙、非木材紙をはじめとする 環境負荷の低減に起用する紙をラインナップしている。 |
関連ページ: 竹尾GA(グリーンエイド)シリーズ、環境に配慮した紙 |
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縦目(T目) | たて・め 平判に仕上げた際に、長辺に流れ目が平行に走っている紙のこと。T目は縦目の略号。 |
関連ページ:紙の規格「流れ目」 |
中性紙 | ちゅう・せい・し 紙の耐久性などを高めるために中性領域で製造された紙。 現在日本では中性紙に関する明確な基準がなく、製紙会社によって中性紙の定義が異なる。 なお国立国会図書館ではph6.5以上の紙を中性紙としている。 |
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束 | つか 書籍の本文部分または表紙も含めた背幅の厚みを指す。 また、紙の厚さや密度の意味で使用されることもある。 束の出る紙とは、密度が低くて嵩の高い、 紙の重量に対して標準以上の厚みの背幅となる紙を指す。 |
関連ページ:紙の規格「坪量・連量」 |
包 | つつみ 平判の包装単位。平判は、一定の枚数でワンプと呼ばれるクラフト紙で包装して 出荷され、包単位によって取引されることが多い。紙によって一包の枚数が異なり、 厚い紙は包あたりの枚数が少なく、薄い紙は多い傾向にある。 |
関連ページ:紙の規格「坪量・連量」 |
坪量(表記:g/m²) | つぼ・りょう 1㎡あたりの紙の重さを示す単位。米坪とも呼ばれる。 一般的に坪量の高い紙は厚く重く、低い紙は薄く軽い傾向にあるが、 嵩高紙など坪量が低く厚い紙などもある。 |
関連用語:連量 関連ページ:紙の規格「坪量・連量」 |
取り都合 | とり・つごう 原紙寸法から仕上寸法を取れる枚数(面数)を指す。 書籍や印刷物の判型や仕上がりサイズを、無駄なくとれる原紙寸法は、 “取り都合がよい”寸法となる。例えばA5判の書籍の場合、 A全判T目を使用すると16面(表裏で32ページ分)を縦目で無駄なくとることができる。 |
関連用語:全判 関連ページ:紙の規格「寸法」 |
流れ目(紙の目) | ながれ・め 紙の繊維の流れる方向。流れ目に沿った方向(順目)は折り目がきれいに入り、 書籍の本文などはめくりやすい。流れ目に対して垂直の方向(逆目)は、 折り目が割れたり、書籍の開きが悪くなる。 |
関連ページ:紙の規格「流れ目」 |
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バイオマス | 産業において、石油などの有限(枯渇性)な資源ではなく、 再生可能な生物由来の有機性資源を指す。製紙過程で発生する植物性廃液(黒液)など 廃棄物の再生利用や、間伐材、稲藁など、これまで使用されてこなかった資源を エネルギーや資源として利用することで、持続可能な社会をめざす。 |
関連ページ:環境に配慮した紙 |
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ハトロン判 | はとろん・ばん 洋紙の規格サイズ。900×1200㎜。 クラフト紙など主に包装用紙に適用されることが多い。 |
関連用語:全判 関連ページ:紙の規格「寸法」 |
平判 | ひら・ばん 規格の原紙の寸法に裁断されたシート上の紙のこと。 枚葉紙とも呼ばれる。 |
関連用語:全判 関連ページ:紙の規格「寸法」 |
米坪(表記:g/m²) | べい・つぼ 坪量に同じ |
関連ページ:紙の規格「坪量・連量」 |
枚葉紙 | まい・よう・し 平判に同じ |
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巻取紙 | まき・とり・がみ 枚葉紙に対応する言葉で、一定の幅に断裁し、巻取の形で仕上げた紙のこと。 ロール状に巻かれているので、紙幅×流れ目でサイズを表示する。 大量印刷に向く輪転印刷機用の印刷用紙に採用される。 |
横目(Y目) | よこ・め 平判に仕上げた際に、短辺に流れ目が平行して走っている紙のこと。Y目は横目の略号。 |
関連ページ:紙の規格「流れ目」 |
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ラフ・グロス® | 竹尾のファインペーパーのカテゴリーのひとつ。ヴァンヌーボシリーズに代表される、 紙本来の風合いと高度な印刷再現性を持ち合わせた紙。粗い質感(ラフ)でありながら、 印刷面にはつや(グロス)の出る紙。高い印刷の質と、紙の風合いの豊かさを両立。 ※ラフ・グロス®は竹尾の登録商標です。 |
関連ページ:紙の質感、 |
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連 | れん 洋紙や板紙の取引単位。JIS規格(JIS P 0001)により、洋紙は1,000枚、 板紙(ボード連/BR)は100枚で1単位と定められている。 |
関連用語:連量 関連ページ:紙の規格「坪量・連量」 |
連量(表記:kg) | れん・りょう 洋紙全判1,000枚の重量を示す単位(板紙は全判100枚)。 同じ銘柄の同じ原紙寸法では、連量の数値が大きいほど厚い紙に、 小さいほど薄い紙を示すことになるため、紙の厚さを表現する単位として使用される。 |
関連用語:連 関連ページ:紙の規格「坪量・連量」 |
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