新しい見本帖が |
大きな赤いクリップでおなじみの銀座・伊東屋。
2015年6月にリニューアルオープンした新店舗の7階に、
竹尾と伊東屋が共同で立ち上げた新しい紙の専門店
「竹尾見本帖 at Itoya」が誕生しました。
「新鮮、生(なま)」をテーマにしてつくられた見本帖は、
生きのいい食材がずらりと並んだ鮮魚店や果物屋のように
目の前で見て、触れて、話しながら
紙という素材に出合える場所です。
初出:PAPER’S No.50 2015 秋号
※内容は初出時のまま掲載しています
3つに分かれたフロア
フロアは「色で選ぶ」「目的で選ぶ」「相談して選ぶ」の3構成。紙について詳細な知識を持っていなくても「なんとなくこんな紙を」というイメージさえあれば、欲しい紙を感覚的に探し当てることができます。
扱う紙は1,000種類以上
サイズは四六判の4切サイズ(545×394mm)が中心。色は特に白が豊富で、連量(厚み)は全種類を取り扱っています。色物ではNTラシャ、タント、マーメイドなどロングセラーを充実させ、その他代表的なファインペーパーを厳選しました。また、手に入りそうで入らない紙や、竹尾オリジナルのステーショナリーもそろえています。
情報も新鮮、生(なま)
イベントスペースでは数ヶ月に一度、さまざまな切り口の紙をめぐる展示を実施。紙にまつわる最先端の可能性を体験することができます。
取り扱いの紙を一望できる紙の色のグラデーション。目で色を見て、手でテクスチャに触れながら紙を選べます。
「ツルツル」「ザラザラ」「手紙を書く」など、イメージやシーン別に編集したファイルから紙を見つけられます。
紙の案内人「ペーパーコンシェルジュ」が常駐するカウンター。紙に関するさまざまな質問や相談を受け付けています。