- 24.05.08
竹尾ポスターコレクション出品|ふくやま美術館「イタリアと日本の前衛―20世紀の日伊交流」展
ふくやま美術館(広島県福山市)にて開催中の「イタリアと日本の前衛―20世紀の日伊交流」展に、
竹尾ポスターコレクション収蔵作品より、エンリコ・プランポリーニ「シャンゼリゼ劇場、イタリア・オペラ」(1929年)の
ポスター1点を出品しております。ぜひこの機会にご覧ください。
竹尾ポスターコレクション収蔵作品より、エンリコ・プランポリーニ「シャンゼリゼ劇場、イタリア・オペラ」(1929年)の
ポスター1点を出品しております。ぜひこの機会にご覧ください。
特別展「イタリアと日本の前衛―20世紀の日伊交流」
会期:2024年4月6日|土| ―6月2日|日|
月曜、5月7日休館 ※4月29日、5月6日は開館
会場:ふくやま美術館 1階企画展示室
広島県福山市西町2-4-3 map
料金:一般1,500円、高校生以下無料
主催:公益財団法人ふくやま芸術文化財団 ふくやま美術館、福山市、中国新聞備後本社
主催:公益財団法人ふくやま芸術文化財団 ふくやま美術館、福山市、中国新聞備後本社
以下、「イタリアと日本の前衛―20世紀の日伊交流」展ウェブサイトより引用
イタリアと日本の美術交流は、イタリア作家が美術学校の教師として日本を訪れた明治時代に始まり、150年以上続いています。本展では、西欧の作家に日本の作家が学ぶという構図を脱し、作家同士が対等なやりとりを実現していく20世紀に光を当て、現在まで日本国内に残るイタリア美術作品のルーツをたどります。
今日、日本に所蔵される20世紀イタリア美術作品は、どのような経緯でもたらされたのでしょうか。また当時、これらの作品が日本にもたらされた時、日本の人々は、どのように作品を見ていたのでしょうか。21世紀の現在から、このように問いかけることで、当時のイタリアと日本の姿が浮かび上がってくることでしょう。
イタリアの未来派と東郷青児、神原泰とのやりとりに始まり、戦後イタリアを代表する作家ルーチョ・フォンタナと、戦後日本を代表する詩人で美術批評家の瀧口修造の親交、そしてそこからさらにほかの作家へと展開していく人間関係を紐解きながら、作品と資料約100点を通して、今もなお日本に残るイタリア美術作品を見つめなおします。