お知らせ|メディア情報

  • 『ブレーン』2022年12月号 掲載

クリエイティブの専門誌『ブレーン』(宣伝会議)に不定期連載中の、
クリエイターとファインペーパーのコラボレーションによる企画「感じるブックジャケット」。
毎回異なるファインペーパーのブックカバーを綴じこんだ人気企画です。
 
2022年12月号は、古谷萌氏が登場。
使用紙は、「ユニテックGA」です。
 
紙のエンボスの手触りに、新築マンションの壁紙のような清潔感を感じたという古谷氏。
その印象を逆手に取り、「不潔なもの、ここに留まってはいけないもの」として、
ブックジャケットの上に一匹の蠅が配置されました。
「たった一匹の蝿のような存在さえ許されない世界は、息苦しくはないか」というメッセージを忍ばせながら、
作品タイトルにあるとおり、「書物に蠅が止まるほど、内容の鮮度が古い」「蠅に気付かないほど読書に熱中してしまう」という
2つの状態を表したブックジャケットです。
 
「ユニテックGA」からミディアムグレー、ばら、シトロンの3色を選択、
白インキの上に蝿を4色印刷、羽の部分には透明ホログラム箔を施し、角度を変えると鈍い光を放ちます。
加えて、蝿のフォルム全体をエンボス加工で浮き立たせることで、リアルな存在感を追求しました。

 

Book Jacket: Senses 感じるブックジャケット VOL.62
「情報鮮度が低く腐敗する書物
 或いは
 蝿に気付かぬほど熱中する人」
デザイン:古谷萌
使用紙: ユニテックGA ミディアムグレー、ばら、シトロン 四六判Y目 100kg
印刷加工:UVオフセット5色(プロセス4色+特色白)+箔押し(透明ホログラム)+エンボス
 
 
『ブレーン』12月号は、全国書店にて発売です。

 

お知らせに戻る

当社では、当ウェブサイト(www.takeo.co.jp)を快適にご利用いただくため、また、当サイトがどのように活用されているかを当社で詳しく把握するためにCookieを使用しています。「同意する」ボタンを押していただくか、引き続き当サイトをご利用いただいた場合、上記の条件に同意いただいたものと見なします。Cookieの取り扱いについては、「個人情報の取り扱い」にも記載されていますのでご参照ください。