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  • 多摩美術大学アートテーク 「竹尾ポスターコレクション・ベストセレクション14 構成的ポスターと活字書体」展

竹尾ポスターコレクションは、ニューヨークの
ラインホールド・ブラウン・ギャラリー・ポスターコレクションを、
竹尾が創業100周年記念事業の一環として1997年に購入したものです。
多摩美術大学に寄託し、竹尾と同学グラフィックデザイン学科による共同研究として、
1998年よりコレクションの研究に取り組んでいます。

このたび、共同研究の成果発表となる展覧会、
竹尾ポスターコレクション・ベストセレクション14「構成的ポスターと活字書体」展を
多摩美術大学アートテーク(同学八王子キャンパス内)にて開催いたします。
ぜひこの機会にご覧ください。
 


竹尾ポスターコレクション・ベストセレクション14
「構成的ポスターと活字書体」展


会期: 2022年4月5日|火|―4月19日|火| ※日曜休館
開館時間: 10:00-16:00
会場: 多摩美術大学アートテーク 1Fギャラリー
   〒192-0394 東京都八王子市鑓水2-1723 map
入場:無料

主催:多摩美術大学
共催:株式会社竹尾
企画:ポスター共同研究会

今回で14回目を数える竹尾ポスターコレクション・ベストセレクション展は、
1920年代のヨーロッパで生まれた幾何学的傾向を持つ〈構成的デザイン〉と活字書体の関係に焦点を当てます。
ポスターを通じたビジュアルコミュニケーションにおいて、活字書体が果たす役割はきわめて大きなものがあります。
活字書体は、単に文字情報を伝えるだけでなく、文字情報に形を与えることで情報の印象を左右するからです。
本展では、1920年代から90年代にかけて制作された「構成的ポスター」を対象とし、
そこで多くのデザイナーに時代を超えて用いられた4つの活字書体Akzidenz Grotesk(アクツィデンツ・グロテスク)、
Futura(フーツラ)、Helvetica(ヘルベチカ)、そしてUnivers(ユニバース)を軸に、
構成的ポスターの外観・コンセプト・歴史的変容と、活字書体が結んだ関係を探ります。
大判の紙1枚という極めて簡素な体裁をとり、街角や室内などの公共空間に掲示されることで情報と印象を瞬時に、
そして同時に伝達しようとするポスター・メディアと活字書体の多様な関係性をお楽しみください。


―ポスター共同研究会



 

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