- 15.11.18
東京国立近代美術館フィルムセンター 「キューバの映画ポスター」展
東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催される「キューバの映画ポスター」に、
竹尾ポスターコレクション収蔵作品より
78点のポスター作品を出品いたします。
以下、東京国立近代美術館フィルムセンターのウェブサイトより引用
カリブの島国キューバが、映画ポスターの国でもあることをご存じでしょうか?
魅力的な音楽やダンスで常に注目を浴びるキューバは、
1959年の革命以降、国立の映画芸術産業庁(ICAIC [イカイック])を拠点に
次々と先鋭的な映画を送り出してきた「小さな映画大国」でもあります。
次々と先鋭的な映画を送り出してきた「小さな映画大国」でもあります。
新ラテンアメリカ映画祭の開催でも知られる首都ハバナは、
ラテンアメリカ映画の中心地のひとつとなっています。
ラテンアメリカ映画の中心地のひとつとなっています。
そのキューバは、映画の宣伝においても“革命的”な手法を取り入れました。
映画ポスターのグラフィックに様々なデザイナーや画家を招き、
その製作を大量印刷向きのオフセットではなく手刷りのシルクスクリーン技術で行うという独自性は、
一国の映画産業の方針として世界の他のどこにも見られないものです。
エドゥアルド・ムニョス・バッチ、レネ・アスクイ・カルデナス、
アントニオ・フェルナンデス・レボイロをはじめとする作家たちが、
映画作品からの刺激を通じて生み出した豊かな色合いと華やかな表現は、
映画に新たな価値を与えるとともに、それ自体が鮮烈な作品となっています。
この展覧会では、フィルムセンターと京都国立近代美術館の共催により、
多摩美術大学に寄託されている竹尾ポスターコレクション所蔵作品を中心に、
革命期から1990年前後までに制作された85点の映画ポスターを紹介します。
キューバ映画はもちろん、盛んに輸入された外国映画のポスターにも焦点を当て、
知られざる「映画ポスターの楽園」に皆様を誘います。
会場: 東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室(企画展)
会期: 2016年1月7日|木|―3月27日|日|
開館時間: 11:00-18:30 ※入室は18:00まで
休室日: 月曜日
観覧料: 一般210円(100円)/大学生・シニア70円(40円)
※高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、
MOMATパスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズは無料
MOMATパスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズは無料
主催: 東京国立近代美術館フィルムセンター、京都国立近代美術館
後援: 駐日キューバ共和国大使館