紙の展覧会|竹尾ペーパーショウ 2023「PACKAGING」

TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING」機能と笑い

49回目を数えるTAKEO PAPER SHOW 2023は「PACKAGING―機能と笑い」をテーマに掲げ、
「機能」と「笑い」の二つの視点からパッケージという営みを見つめ直しました。
「機能」編では、古典的な素材でありながらテクノロジーの進展によって
大きく変化している紙の近未来に目を向け、紙の真価を理解する13組の多彩なクリエイターが、
実用レベルまで考え抜いた容器と包装を提案しました。
「笑い」編では、パッケージの役割である思わず手に取らせる力を「笑い」と定義し、
キュレーター 梅原真氏の選定による100点のパッケージで、情緒の観点からその魅力に迫りました。
また、環境素材としての紙を今一度見つめ直す「紙と環境」コーナーでは、
計画伐採・植林など森林を未来につなぐ仕組みをはじめ、循環する資源としての紙の諸相を捉え直し、
森林を起点とするエネルギーやCO2のサイクルなど、紙と地球にまつわる事実を俯瞰しました。
3Fフロアで展開した「FINE PAPERS」では、2019年以降に発売した新製品やリニューアル品を中心に、
パッケージ用途や環境配慮型製品、デジタル印刷対応といったカテゴリ別に
30銘柄以上のファインペーパーを紹介しました。

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会期

2023年10月13日|金|─10月22日|日|11:00─19:30(最終入場19:00)
22日|日|11:00-16:00(最終入場15:30)

会場

KANDA SQUARE HALL
東京都千代田区神田錦町2-2-1 神田スクエア2F・3F

入場方法

事前登録制(無料)

主催

株式会社 竹尾

総合プロデューサー

竹尾

企画・構成

原 研哉+株式会社日本デザインセンター原デザイン研究所

協賛

王子エフテックス株式会社、大王製紙株式会社、ダイニック株式会社、
大和板紙株式会社、中越パルプ工業株式会社、特種東海製紙株式会社、
日本製紙株式会社、北越コーポレーション株式会社、三菱製紙株式会社、
リンテック株式会社
※五十音順

特別協力

日本製紙連合会

「機能」参加クリエイター

石川将也+中路景暁、狩野佑真、小玉文、TAKT PROJECT、NEW、nomena、
氷室友里、萬代基介、三澤遥、三井嶺、山口崇多、CYQL PROJECT、
原 研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所
※敬称略

「笑い」キュレーター

梅原真

写真

ナカサアンドパートナーズ

トークセッション

2023年10月16日|月|
「スウェーデンの森林から世界へ」
イグスンドペーパーボードジャパン株式会社 橋本康二
「紙のエンジニアリング」
石川将也 + 中路景暁 × 武井祥平(nomena代表)(モデレーター:角尾 舞)

2023年10月17日|火|
「紙は環境貢献素材です」日本製紙連合会 秋山民夫
「紙を見つめる視点」狩野佑真 × 氷室友里 × 山口崇多(モデレーター:角尾 舞)

2023年10月18日|水|
「機能と物質性」小玉 文 × NEW(モデレーター:角尾 舞)

2023年10月19日|木|
「持続可能な社会の実現に向けてパッケージにできること」
TOPPAN株式会社 髙田康太郎、松澤由紀子
「地域とデザイン」新山直広 × 原 研哉(モデレーター:原田優輝)

2023年10月20日|金|
「マテリアルとしての紙」
吉泉 聡(TAKT PROJECT代表)× 三澤 遥 × 原 研哉(モデレーター:原田優輝)

2023年10月21日|土|
「建築と紙」萬代基介 × 三井 嶺(モデレーター:原田優輝)

2023年10月22日|日|
「PACKAGING─機能と笑い」原 研哉 × 梅原 真

巡回展

福井県鯖江市や北海道ニセコ町などに順次巡回予定

関連展示

TAKEO PAPER SHOW 2023 REVIEW
会期:2023年11月6日|月|―11月22日|水|
会場:見本帖本店2F
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書籍

書籍『PACKAGING—機能と笑い』(美術出版社)
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